建築と木のものづくり

街で伐られてしまう木を活かす。檜と杉の本当の魅力を提示する。いまここにあるものでつくる、私たちのこの時代、この土地ならではのものづくり。

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世田谷観音 ー世田谷てづくり市ー  

世田谷観音にて開催されている、「世田谷てづくり市」に行ってきました。

世田谷観音01

世田谷観音ってはじめてでしたが、てづくり市がなくてもわざわざ見に行く価値ありです。
面白みのある個性的な建物がいくつもあり、様々な品物が配置された境内は魅惑に満ちています。

SetagayaKannon03.jpg
六角堂(不動堂) 

世田谷観音02
阿弥陀堂
setagayakannon06.jpg
この阿弥陀堂、全体の姿も良いのですが、ディテールにも見所がたくさんあります。
控えめだが大変凝った軒天の繊細なディテール。チラっと見える野地板の先端をさりげなくぎざぎざ(三角)にしていたり、芸が細かいです。

SetagayaKannon07.jpg
そんな素敵な軒の下、障子の組子がまた素敵。

余程の普請道楽な住職さんがいたのだろうかと思ったのですが、どうりでというか、
調べてみたら、京都の二条城から移築されたものなのだそうです。

SetagayaKannon04.jpg
裏の方にある小さな多宝塔とか本堂の前にある香炉とか、細々としたものにも良い出来のものが多いです。
仁王門自体も良い出来ですが、納められた2体の仁王像がまた古い(12世紀)。

ここでは紹介しませんが、本堂や寺務所、その他の建物や石碑石像、樹木なども色々と見るべきものがあります。
全体的に世田谷っぽくない印象で、どこか万国博覧会的なこの感じ、
見ていたときには、お寺の歴史の中で、普請に熱心な住職さんがちらほらといたのかなあと思ったのですが、
調べてみると、建物や仏像など、あちこちから移築されたりしたものが多いのだということで、
ああなるほどなと腑に落ちました。
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category: 手作市

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頂いた丸太の製材  

元々、今月中旬から高山に行く予定だったので、
そちらの設備でやるつもりだったけど、
高山にもっていけるのはもう少し先になりそうなので、
どうにか少しでも製材しておくことにします。

チェーンソーと大きいバンドソーがあればそう難しくない仕事なのですが、
矢川ベースの小型の機械達では明らかにキャパオーバー。
クサビで割って、小さくしてから機械にかけて、
我ながらみみっちいことやってるな〜と思わないと言えば嘘になりますが、、、
まあ大汗かいてやっとこれだけ。

yamazakura.jpg

当分放っておいて乾燥させたら、
カトラリーとか、なにか小物を作ってみようと思います。

都市森林プロジェクト【BIKAKU FURNITURE】

category: 街で伐られた木を活用

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「都市森林」プロジェクト(前回のつづき)  

結局この日、持ち帰ったのは、30-40cm径の丸太で樫の木、山桜、ほか
あと、ちょっと想定する用途があって、腕くらいの太さの幹で、サカキなど。
サカキを加工するのは初めてなので、ちょっと楽しみです。

青梅 材木 サカキ

さて、40cmくらいの丸太というと、都会的な日常感覚からすると「大きな木」なのですが、
それでもこれで板材などを採ろうとすると、
白太を入れても仕上がりでせいぜい10cm強〜20cmくらいのものが2、3枚というところです。
それだけのものをちょっとばかり得るために、
わざわざ引き取りに行って、製材に出して(ちなみに製材には15000/m3程度かかります)、
その上、1年もかけて自然乾燥~人工乾燥とやっていたら、
まったく採算が合いません、はじめから分かっていたことですが。
採算が合わないということは、いくら良いことを言っていても、
続かないし実質的な成果も上がらないということです。

なので、テスト。試行錯誤です。
こういうものでなにができるのか。
どの程度、手間やコストがかかるのか。
わざわざやらなくても分かっていることではあるのですが、
分かりきっていること程、自分で改めてやらないことが多いもの。
わざわざやってみることで、見えてくることもあるもので、そこに期待です。

とりあえず、最初の課題は材を準備すること。
もう少し細い丸太であれば、大きなバンドソーがあれば簡易的に製材できますが、
40cmもあると無理。

丸太と戯れたり、散々遊んできて、もう深夜。
へとへとですが、早いに越したことはないので、とりあえず半分に割ります。
丸ノコで両側から切れ目を入れて、
残りを繋ぐようにノミとクサビを打ち込んでいく。

MarutaWari.jpg

山桜は、ものの10分ほどで割れました。
が、樫の木は、堅くてまったく刃が立ちませんでした(涙)

(つづく)

category: 街で伐られた木を活用

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「都市森林プロジェクト」できることからはじめたいと思います。  

街路樹や公園木、庭木など、都市にも木はたくさん生えている。それらの木は、様々な事情があって伐られることもあるのだが、幸運な例外を除くほとんどの場合、清掃工場に持ち込まれて焼却処分されてしまう。

「もったいない! 捨てないで! なにか作れるよ!」
私たちが生まれる前からそこに立っていたのに、伐ったら燃えるゴミって、それでいいのか。
いつも忸怩たる思いで見ていました。

そろそろ、なんとか、できることをしていきたいと思います。

というわけで、「都市森林」資源有効活用プロジェクト。

街路樹や公園木、庭木など、都市にも木はたくさん生えている。また、取り壊した家などからでる古材のなかにも利用できるものはある。レアメタルが埋蔵されている都市のゴミ捨て場を差して「都市鉱山」と呼ぶように、これらを「都市森林」という概念で木材の供給源として意識していきたいと思います。

とりあえず、友人の紹介で、街で大きな木を伐る仕事をしている方にお会いしてきました。

青梅 材木

街中からちょっと山に入った作業場には、最近伐った木が積んでありました。
白樫、山桜、ソロ、などいずれ名だたる銘木揃い。太いもので40Cm強。
全部欲しいけど、そういうわけにもいかないし、今回の目的はテスト。
とりあえず、太いものを選んでいくつか持ち帰ることに。

このくらいの長さでも、水分を含んだ木は持ち上がらないくらい重たいものです。
うかつに倒したり、一歩間違えると簡単に骨折くらいしてしまいそう。
で、車の近くまでころがすことに。



危機一髪でした。

持ち帰った材は、放っておくと虫が入ったり割れが進んだりしてしまうため、
なるべく早く製材して、乾燥させなければなりません。

(つづく)

category: 街で伐られた木を活用

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よろしくお願いいたします。  

Setagaya01

「建築と木のものづくり」をテーマに研究・活動・発信していきます。よろしくお願いいたします。

category: ご挨拶・告知

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