建築と木のものづくり

街で伐られてしまう木を活かす。檜と杉の本当の魅力を提示する。いまここにあるものでつくる、私たちのこの時代、この土地ならではのものづくり。

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4/20 スプーン作りワークショップ  

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本日の作品、材料は左から胡桃(くるみ)、山桜、山桜、榊(サカキ)。
出来上がった作品をみんなで並べるこの瞬間がたまりません。
もっといっぱい、どんどんどんどん、並べたくなってしまいます。
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category: ワークショップ

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木材物色(高山にて)  

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高山出張では毎回、製材店を訪れます。仕事ではありますが、お買い物の時間でもありますし、楽しくてワクワクしてしまいます。予約しておいたものや目当てのもの以外にも、掘り出し物がないかチェックします。

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シウリ桜発見! 降ろして見せて頂くと、欠点が少なく歩留まりも良さそう。シウリ桜は山桜などに比べると色味が薄くふわふわした感じの優しい表情の木肌です。

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今回は山桜などよりも淡色であることが活きる品物を作るアテがありましたので、購入することにしました。

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それから鬼胡桃(オニグルミ)。昨今の国産材のなかではかなりの太さ。幅広なのに狂いが少なくほぼ平面を保っています。

今回は他にも栃(トチ)、山毛欅(ブナ)、栗(クリ)を買いました。栃などは本当はもっとたくさん欲しかったのですが、栃に限らずなかなか良いものがないというのが昨今の国産材の状況です。良いものが出たら押さえておいて頂くようお願いして今回はここまで。

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ちょうど漢方薬の業者さんが木の皮を取りに来ていました。ホオの木と桜の皮。キハダは有名ですが、ホオや桜も薬になるのですね。

category: 木材

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「きらめき間伐」の実験  

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「きらめき間伐」という間伐方法を実験的にやってみようということで、いつもお世話になっている青梅の地主さん(凄腕の木こりさんでもある)のところまで行って来ました。

「きらめき間伐」とは、立木の状態で皮を剥き、枯らし、その状態で乾燥させてから伐るという間伐方法です。いきなり切り倒す伐採方法に比べると、水分が抜けて重量が軽くなってから伐ることで、伐採作業や移動搬出が楽になるというメリットがあるそうです。

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重量が軽くなることで非力な女性でも間伐作業をし易くなる、なるほど、いまや間伐材は山に放置が多いわけだから、こういう方法は理にかなっているなと感じました。時期を選べば、木の皮を剥くことは大した労力ではありません。

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この日は実験のためもあり、ヒノキ、杉だけでなく、様々な樹種の皮を剥きました。ヒノキ、杉、サワラの皮を剥くのは極めて簡単、ナラ、山桜、モミはまぁ簡単、白樫だけは皮を剥くのが困難でした。

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切れないように気をつけながら剥いた山桜の樹皮。樹皮を使って花器や入れ物などを作ることが出来そうです。

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はじめて「きらめき間伐」のことを聞いたとき、なるほど上手いやり方だと感じました。材として用いず山に放置するのならそれが合理的だよね、と。しかし家に帰ってからネットで検索してみると、木材としても良いと言う主張がされていたりします。自然乾燥なので人工乾燥よりも良い材になる、というのです。

個人的には、この主張には甚だ疑問が残ります。「人工乾燥よりも自然乾燥がいい」と単純に言い切るのは「自転車の方が電車より優れた移動手段だ」と言い切るようなものですし、そこを流したとしても、丸太の状態で乾かした材は干割れだらけになるはずで、そこから材を採ろうとすれば棄てる部分が多くなることは明かです。

この点については書き出すと長くなりそうなので次回に回したいと思いますが、今回皮を剥いた木が今後どうなっていくのか、伐り倒し、材を採ろうとしてみた場合どのような結果になるのか、継続的にフォローしていきたいと思います。

category: 山遊び

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街で伐られた木を活かすものづくりワークショップ(木工教室)  

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先月に引き続き、街で伐られた木を活かすものづくりワークショップ(木工教室)を開催しました。桜の木を使ってスプーンやバターナイフなどのカトラリーを作ります。

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非力さ故に上手く削れなかったのもつかの間、そのことに凹むどころかあっという間に体全体を使って削る技を見出して、立派に丸ノミを使いこなした10歳のお姉さんと、見よう見まねでカンナを使う3歳の妹さん。本日のMVP、末恐ろしい姉妹です。

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午前中から始めて楽しいお昼ごはん、そしてまた作業。皆様、暗くなっても作業をやめません(笑)
細かいところまで納得のいくまで作り込み、プロの作品に優るとも劣らない素晴らしい作品ができました。終わってからは懇親会。一日がんばった後のビールはことのほか美味しかったです。

今月はもう一回、20日(日曜日)に同様のワークショップを開催する予定です。

木工ワークショップ開催のお知らせ

category: 街で伐られた木を活用

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北烏山の柿の木  

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新しい工房物件を探しに出かけた烏山で、たまたま通りかかった植木屋さん。
そこにはなんと、伐られたてでこれから棄てに行かれる大きな柿の木とミカンの木がありました。
棄てないで下さいと言い置いて、車で再訪、無事、回収することができました。

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早速製材。柿の木の木肌は、まんま柿の実のようですね。そしてところどころ、墨をたらしたような黒い部分があります。ちなみに、このクロが全面に行き渡っているものは「黒柿」と呼ばれ、希少材として珍重されています。ただ個人的には、木材店で黒柿は見たことがあるけれど、このように普通の柿は見たことがなかったので、こちらの方が嬉しいような、いやでも黒柿だったらだったでそれもまた感動したに違いない気もするし、、、まあどちらにしても楽しいものです。

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大半は板に挽きましたが、なかにはこんな短い切り株も。形が面白いので、どうしようか迷った結果、半分に割って薄くして、スツールの座面にするのはどうかなと。

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チェーンソーで真っ二つ。

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芯のある木材は乾燥に伴って必ず割れるものなので、それにどう対処するのか、割れをどう防ぐあるいは活かすあるいは隠すのか、追々考えて行かねばなりません。とりあえず、急激に乾燥しないようにだけ養生をして、しばらく様子を見たいと思います。

category: 街で伐られた木を活用

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