建築と木のものづくり

街で伐られてしまう木を活かす。檜と杉の本当の魅力を提示する。いまここにあるものでつくる、私たちのこの時代、この土地ならではのものづくり。

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乾燥室から出て来た街の木々  

桜新町の建設現場で回収した大量の木々たちが、ようやく乾燥室から出て来たので、お迎えに行って参りました。(回収の様子

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出張初日は、出て来た木々の様子を見て、受入体勢を作るべく倉庫の整理。

そしていよいよ、のはずだった2日目から数日間は、、、

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記録的大雪! 雪かきと雪下ろしで身動きがとれない日々のはじまりでした。

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雪を避けてか、カモシカが材料庫に。

こんなときは無理をしてもはじまらない。焦っても良い結果には繋がらない。自分で言うのもなんですが、このところ良い意味で肩の力が抜けてきて、良い意味での農耕民族的なあきらめというか潔さが少しは身に付いてきたように思います。

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雪かきした雪の下からフキノトウを掘り出したり、美味しいものを頂きつつ、どんなものを作ろうかという作戦会議を繰り返しながら晴れの日が来るのを待ちました。

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なんて達観したような事を言っては見たものの、いくら雪かきしても半日後にはまたこうなっているというループにはなんとも、、、

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予定していた出張期間を倍にして迎えたようやくの晴天。除雪が不十分というか間に合っていないのか、製材所への道中はかなり危険ではありましたが、どうにか引き取って来る事ができました。

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今回、乾燥から上がって来た木々の多くは、エノキと桜ですが、なかには幾つか珍しい樹種もあります。

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夏みかんの木です。とても緻密で強度があり粘り強い木です。

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ビワの木です。こうして見ると太いですね。この木もまた、とても堅く緻密で粘りがある材になります。木剣の材料として有名です。

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サルスベリ。予想していた事でしたが、かなりの虫食い。この穴を活かした作品を考えて行きたいと思います。

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こちらはサザンカ。ものすごい縮み杢が出ています。これは磨き上げたら本当に美しくなることでしょう。これまでに何度か遭遇しているのですが、ツバキやサザンカは老木になるとこういう模様が出る傾向があるのかもしれません。

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カキの木。柿の木は黒柿という特別に黒い模様がまわっている材が銘木として珍重されますが、そうでない材もなかなか個性的で、個人的には好きな木です。

これらの木々は、これまでに集めた街で伐られた材と合わせて、これからオープンする大きなカフェの家具や什器に生まれ変わる予定です。

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高山の皆様、今回も楽しい日々をありがとうございました!
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category: 街で伐られた木を活用

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