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建築と木のものづくり

街で伐られてしまう木を活かす。檜と杉の本当の魅力を提示する。いまここにあるものでつくる、私たちのこの時代、この土地ならではのものづくり。

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高山出張(材料購入その1)  

今月もまた、高山に出張して参りました。今回は木材購入編(その1)
あまりにも忙しすぎてそんなに写真を撮っていなかったのですが、、、

minebari.jpg

今回のお目当ては、なんと言ってもこのミネバリ。
実は半年以上前に、天然乾燥の場所に置いてあるのを見つけて、以来、密かに狙っていた物です。
マニアック過ぎる珍しい木材(大変な希少材)で、木工家でも知っている人の方が稀だと思います。
別名が「オノオレカンバ」(斧が折れるほど堅いカバ)と言うことからも伺えるように、極めて堅く、重厚な材質です。木曽のあたりでは、高級な櫛(くし)の材料にされています。

一部の図鑑などではミズメザクラと混同されているものがありますが、別の種類。
木材としても色味が異なり、ミネバリの方が赤身が強い印象です。
 
年に0.2mmくらいしか育たないと言われていますが、購入した材は、最大で50cm近くありました。
一体どのくらいの時を経てここまで大きくなったのでしょうか。

この材の一部は、飛騨春慶(漆)の木地師さん(伝統工芸師)のところへ持って行き、
出張前に準備しておいたデザインをもとにして、一緒にお皿の試作を行いました。

mizume.jpg

こちらはミズメザクラ。
サクラと名前が付いているのは、桜に似ているからですが、カバの木の一種です。
ミネバリと材質は似ていますが、少し白っぽいです。
辺材(外側に近い部分)に虫食いが散見されたミネバリでしたが、こちらのミズメは欠点が少なく、
歩留まりが良さそうです。

mizumemaruta.jpg

↑ミズメの丸太。桜類と似ています。
ミズメを見分ける簡単な方法は、ちょこっと皮を剥いてみること。
湿布の匂いに近い、良い香りがするのです。


(続く)

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クロムハーツ リング

高山出張(材料購入その1) - 建築と木のものづくり

クロムハーツ リング | 2013/10/23 11:52

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